TOEIC試験準備をせずにスコア865を取る方法
学びたい目的
まず大切なのは、目的。
達成のコツは、目的を、辿り着きたいポイントの先に設定する点。
例えば、英会話を身に着けたい場合、目的を英会話をマスターすることに置くのではなく、
「2018年の年末に行く海外旅行で、現地の人と〇〇のような会話をする」とか。
自分の場合、英語を通して、技術を学ぶという目的にした。
当時IT企業にて勤務していたが、最終的には、英語で仕事がしたい、海外で働きたいという思いがあった。
学習手段のチョイス
このため、今何ができるかと逆算で考えた結果、自分にとって最適だったのは、lynda.com でのオンライン学習に行き着いた。
「ここなら英語も技術も同時に学べる」と。
10年前のLynda.comは、WEBデザイン、DTPのコンテンツがメインだった印象だったが、今や、ソフトウェア開発、ビジネスコミュニケーション、リーダーシップ、WEB開発、写真、動画編集などあらゆるジャンルを網羅する、世界最大のオンライン学習サイトになった。
始めた当初は、興味の湧くものを受講しまくったかな。
ざっと見返してみると、以下のようなコンテンツを受けていた。
- Web ReDesign: Strategies for Success
- XHTML and HTML Essential Training
- Google Apps: Calendar Essential Training
- Google Apps: Gmal Essential Training
- Google Apps: Docs Essential Training
- Effective Email
- Web Site Planning and Wireframing: Hands-On Training
- Interaction Design: Process and Inspiration
- Web Design Fundamentals
- CSS for Designers
- Java Script Essential Training
※WEB系をよく見ていたなと今思うと感じます。
その後、SE会社でヘルプデスクの部署に配置されてからは、以下のような受講履歴
- Coaching and Developing Employees
- Customer Service Foundations
- Working with Upset Customers
- Managing Team Creativity
- Managing Your Time
- Leading with Stories
- Getting Things Done
- Instructional Design: Adult Leaners
- Managing for Rusults
※仕事に直結するものが、大部分。ポジション柄、リーダーシップやマネジメントに関するものが多め。
学習タイミング
学ぶ時間は、家では時々だが、通勤時間や隙間時間に、モバイルで視聴。
通勤時間は電車に乗っている時間は、往復で40分になるが、
この時間があると、2日で1コンテンツを消化できる。
コンテンツの更新頻度を見ていると、1週間に約3回くらい、コンテンツがまとめてアップされるタイミングがある。
このタイミングで新たにアップされたコンテンツで、興味があるものを、プレイリストに入れておき、後は隙間時間にどんどん消化していく。
このような学習スタイルを2008年頃から約10年間続けている。
結果として得たもの
自分は、学ぶことが根本的に好きなので、色々と興味が湧いてしまうし、
また仕事でも求められると、新たに学んででも応えたいと思う。
そんな結果として、様々なコンテンツを学んできたという経歴上、
「専門は何ですか?」
と聞かれると、いつも困ってしまう。
「自分は学びが専門です!」
と言えたら、どんなに楽かなって最近感じています。。。
これらの学びの遍歴を通じて、技術も身に着けつつ、英語についても結果が付いてきた。
2017年の年末頃、転職活動をしていたのだけど、その時のTOEICスコアは865。
全く試験準備をせずに取った点数でした。
思えば、Lynda.comで、聞くをとにかく続けてました。
そういえば、速聴もしてましたね〜
(ただ、Lynda.comの動画再生速度を速めると、絵と音がずれるので、ダウンロードがお勧め)
これで、聞き取りが強くなったのだと思います。
技術を学ぶために行なっていたことが、英語力向上のプラスを生みました。
というように、相乗効果のある目標設定は良いですよ〜
二兎を追って、一つは外しても、一つは得られる確率が高まります。